110417 フラワーエッセンス (コバノミツバツツジ)

4月17日快晴。
兵庫県西宮の廣田神社でコバノミツバツツジのフラワーエッセンスを作ってきました!
今回のメンバーはミキちゃんと由香子と私の3人です。

ちなみに、フラワーエッセンスとは花の持つ自然の力を水に転写したもので、これを飲むことにより、心身を調和の取れた状態へと導きます。




廣田神社は西宮市にある兵庫県を代表する古大社で、瀬織津姫をお祭りしていることで有名です。
日本では古く縄文時代より広く信仰されてきた女神ですが、ある時、日本の歴史から意図的に隠されて、無かったことにされちゃったので泣、現在ではあまり知られていない存在です。
日本でとくに重要な存在であったこの女神に思いを馳せます。



それではフラワーエッセンスをつくります。
御神水を汲みます。
湧き水はフラワーエッセンス作りにまさにぴったりのお水です。



ここのツツジはとても古くからこの土地に根付いています。
樹齢約150年以上ですって。

まずフラワーエッセンスを作り始める前に、プロテクション、場の設定をします。
それは私がセッションの前にするのと同じように、今ここで私たちがフラワーエッセンスをつくられることを感謝し、無事完成するように祈ります。



お花を摘む際は、お花に手が触れないようにします。
私はむしろ手で摘むのも良いと思うのですが、お花の純粋なエネルギーを頂くという意味では触れない方がよいのかもしれません。
摘むことに抵抗のある人は、風に乗って自然に散る花をあつめたり、器に直接花を浸したりとかアイデア次第ですごく楽しそうですね。



この三つ葉がめずらしい「コバノミツバツツジ」です。
ここ廣田神社には、約二万株が群生し、樹齢約百五十年以上と推定されるものもあります。



朝のまぶしい光をたくさん浴びてフラワーエッセンスができます。





水にお花のエネルギーがうつるまでしばし境内を散策。



一本のご神木がありました。ごの先に沈む夕日がとても美しかったです。



花ニラでもフラワーエッセンスをつくってみたいです。
花びらが6枚、六芒星のように見えます。
花は甘い香りがしますが、葉はまんまニラの匂いです。
少し調べてみるとこの葉が有毒性とのこと、、それじゃエッセンスは無理かな?



2時間ほどたちました。
花びらから、気泡がぷつぷつと出てきたら、できあがりのサインです。



できあがったエッセンスは、西宮のお水でつくられたお酒と合わせて完成です。
お酒と合わせることで、長期間保存ができます。
このツツジのエッセンスはいったいどんなかんじなのかな?
今後、たくさんの人にプレゼントして、感想を聞いていこうと思います。
マゼンタ色というのはとても神秘的で素敵な意味合いと、この色が持つ特有の響きがあるので、あらかじめこれはこんなエッセンスじゃないかと仮説を立てつつ、飲んだり、散布したり楽しみたいと思います。


来月のエッセンス作りは鞍馬神社で行う予定です。
お花は現在リサーチ中、候補はちょうどその時期に群生する「射干しゃが」というお花です。





110417
月齢13.5(中潮)満月前日
廣田神社
コバノミツバツツジ
御神水




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